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申込用紙の​書き方​(modulo)

2026-09-27

イタリア語の申込用紙は、COGNOME(姓)をNOME(名)より先に書く点で、日本語の記入欄と同じ順番です。LUOGO DI NASCITA(出生地)、DATA DI NASCITA(生年月日)、CODICE FISCALE(個人番号)、INDIRIZZO(住所)が、旅行や滞在でよく出会う項目です。指定された項目の欄を埋めるだけで足りる用紙が一般的ですが、短い説明を添える用紙もあります。

申込用紙の​項目

申込用紙の項目
項目書き方注記
COGNOME姓を大文字でNOMEより先に書く
NOME名を大文字でCOGNOMEのあとに書く
LUOGO DI NASCITA生まれた市区町村国名も添えることがある
DATA DI NASCITA生年月日を西暦で日/月/年の順で書く
CODICE FISCALE16文字の記号氏名・生年月日などから作る個人番号
INDIRIZZO通りの名前と番地通り名が先、番地があと

COGNOMEとNOMEは、続けて書かず、別々の欄に大文字だけで書く用紙が多くあります。LUOGO DI NASCITAは市区町村の名前だけで足り、番地までは要りません。DATA DI NASCITAは、日/月/年の順で数字だけを書きます。INDIRIZZOは通りの名前を先に、番地をあとに書きます。都道府県から番地へと大きな区分から絞り込む日本の住所の書き方とは、順番が逆です。

記入例

架空の人物で埋めた例です。

記入例
項目記入例
COGNOMEBIANCHI
NOMELAURA
LUOGO DI NASCITANAPOLI
DATA DI NASCITA03/07/1998
CODICE FISCALEBNCLRA98L43F839Z
INDIRIZZOVIA ROMA 12

この記入例は、在外イタリア人登録(AIRE)の用紙に実際にある項目の並びをもとにしています。個人を特定する氏名や生年月日の項目が先に並び、住所は最後に来ます。日付や番号は、区切りの記号を含めてそのまま数字で書きます。

CODICE FISCALEとは

CODICE FISCALEは、氏名や生年月日などから作る16文字の記号です。イタリアの税務当局は、行政とのやり取りで市民を1人ずつ区別するための番号だとしています。数字とアルファベットを組み合わせた16文字で、氏名の子音や生年月日、出生地の記号などを規則にしたがって組み合わせて作ります。滞在や手続きの書類では、この番号を求められることがあります。銀行口座を開くときや、携帯電話を契約するときにも、この番号の提示を求められることがあります。

日本語との​違い

日本語の申込用紙も、氏名の欄は姓を先に書きます。COGNOMEがNOMEより先に来る順番は、日本語の記入欄と同じです。英語圏の書式によくあるFirst Name(名)を先に書く順番とは違うので、この点は日本語の習慣がそのまま役立ちます。一方、生年月日は西暦の年で書きます。日本の書類にある令和・平成のような年号は使わず、DATA DI NASCITAには2026のような西暦4桁を書きます。年号のまま書くと、桁数も年の起点も違うため、そのままでは通じません。

練習問題

正しいものを選んでください。

  1. COGNOMEとNOMEは、どちらを先に書きますか。( NOME / COGNOME / 決まっていない )
  2. DATA DI NASCITAには、どの形の年を書きますか。( 令和などの年号 / 西暦 / どちらでもよい )
  3. CODICE FISCALEは、何文字の記号ですか。( 10文字 / 16文字 / 20文字 )
答え
  1. COGNOME(COGNOMEが先。日本語と同じ順番)2.「西暦」(年号は使わない)
  2. 16文字(CODICE FISCALEは16文字の記号)

参考に​した​資料