
Il corvo e la volpe
初級レベル
一羽のカラスが、くちばしに大きなチーズの塊をくわえて木の上にいました。
stava stare(いる)の半過去形。過去の継続した状態(〜にいた)を表します。
nel 前置詞 in(〜の中に)と定冠詞 il が1語になった形(縮約形)です。
一匹のキツネがとてもお腹を空かせていて、食べ物を見つけると、ある作戦を思いつきました。
aveva avereの半過去形。過去の状態(お腹が空いていた)を表します。
ha visto avere+過去分詞の近過去形で、済んだ出来事を表します。vedere(見る)の過去分詞は visto と不規則に変化します。
彼女は枝の下で立ち止まり、上を見上げました。
Si è fermata fermarsi(立ち止まる)の近過去形。再帰動詞の近過去は助動詞 essere をとるため、過去分詞が主語(女性・単数)に合わせて -a になっています。
「君はとても美しい鳥だね、歌もとても上手だと賭けてもいい…ああ、なんていい声!」とキツネは言いました。
che bella voce 「なんていい声!」。che のあとに名詞を続けると、驚きや感嘆を表すことができます(感嘆文)。
カラスはとても喜んで、歌い始めました。
era essere の半過去形。「〜だった」という過去の状態を表します。
ha iniziato iniziare(始める)の近過去形。あとに a +不定詞を続けて「〜し始めた」となります。
しかし、歌っている間にチーズが地面に落ちてしまいました。
cantava cantare の半過去形。「歌っていた」という過去の進行中の動作を表します。
è caduto cadere(落ちる)の近過去形。cadere は助動詞 essere をとるため、主語 il formaggio(男性・単数)に合わせて語尾は -o になっています。
キツネはすぐにそれを拾い上げました。
lo 「それを」にあたる目的語代名詞(非強勢形)で、動詞の前に置きます。ここではチーズを指しています。
ha preso prendere(取る)の近過去形。prendere の過去分詞は preso と不規則な形になります。
「コンサートをありがとう!」とキツネは言って、チーズを持って去っていきました。
se n'è andata andarsene(立ち去る)の近過去形。主語のキツネが女性なので、過去分詞が -a になっています。
問題
問1
Scegli l'affermazione che corrisponde al contenuto del testo.
問2
Scegli l'idea principale del testo.
問3
Scegli la frase che può andare al posto di A.
Un corvo stava su un albero con un grande pezzo di formaggio nel becco. Una volpe aveva molta fame, ha visto il cibo e ha pensato a un piano. Si è fermata sotto il ramo e ha guardato in alto. «Sei un uccello bellissimo, scommetto che canti benissimo... ah, che bella voce!» ha detto la volpe. ( A ) Ma, mentre cantava, il formaggio è caduto a terra. La volpe lo ha preso subito. «Grazie per il concerto!» ha detto la volpe, e se n'è andata con il formaggio.